【健康食事美容】からだに良い砂糖の種類を選ぼう
こんにちは。おおにっち(oonicchi0504)です。
日々の料理やお菓子で、普段の食生活に欠かせない砂糖ですが、取りすぎには気を使いますよね。どうせ摂取するなら体によりよい砂糖が良いとは思いませんか?
しかし、具体的にどの砂糖がいいのか、分からないですよね。
そこで今回は、おすすめのからだにいい砂糖をご紹介します。また、からだに良いだけではなく砂糖を変えるだけで、料理の腕前も向上します。ぜひ参考にしてください。
砂糖について
まず砂糖についてですが色で分けると、白い物と茶色い物の2種類があります。また精製の違いで大きく3種類に分類されます。
上白糖・グラニュー糖
白い砂糖はミネラル分が取り除かれる
砂糖の原料はさとうきびとてんさいです。白い砂糖は、原料から不純物やミネラルなどを取り除いて作られます。白い砂糖の上白糖やグラニュー糖の主成分はショ糖の結晶で無色透明です。
この結晶が光を反射することで白く見えているんです。余談ですが、動物の白熊の毛も無職透明で、白く見えています。
三温糖、中ザラ糖
カラメル化で茶色くなる砂糖
茶色い砂糖の三温糖や中ザラ糖ですが、きび砂糖やてんさい糖とは違います。三温糖や中ザラ糖は、上白糖の結晶を取り出した糖液を煮詰めてカラメル化させていきます。そのため、ミネラルはほとんど取り除かれてカラメル化して茶色くなっていきます。
きび砂糖・黒糖・てんさい糖
天然のミネラルが含まれる茶色い砂糖
ミネラルなどを残した状態で砂糖にしているので茶色い砂糖ができます。きび砂糖、黒糖、てんさい糖などです。
健康志向
健康志向なら栄養が残された完全に精製されていない砂糖がおすすめ。精製された砂糖の方が甘みをしっかりと感じますが、不純物を取り除く製造で栄養素がほぼない、栄養素が残された完全に精製されていない砂糖のきび糖・黒糖・てんさい糖です。
体質や好みによって選ぶ
使いやすさ「きび砂糖」
ある程度のミネラルを残しながらクセや雑味を消した砂糖で上白糖の代用にしやすく、比較的使いやすいのが大きなメリット。
栄養価の高さでは黒糖に劣りますが、てんさい糖よりもカルシウム・カリウム・リンなどのミネラル分を多く含んでいます。味にコクがあって煮物などにおすすめ。また黒砂糖よりもマイルドな味わいなので、黒砂糖の風味が苦手な方でも使いやすい。
ミネラルを重視なら「黒糖」
サトウキビのしぼり汁を、そのまま煮詰めて砂糖にしたものが黒砂糖です。全く精製されていないのでミネラル分が多い、強いコクと風味があるのが特徴でそのまま食べる方も多い。栄養価が非常に高く、特にカルシウム・カリウム・リン・鉄分の含有量が多い砂糖。
そしてビタミンやたんぱく質も含まれていますが、カロリーがきび砂糖やてんさい糖に比べて低く、ヘルシー栄養食といってもいいレベルです。
高栄養素とオリゴ糖を含んだ「てんさい糖」
砂糖の天才。健康志向ならてんさい糖がおすすめ。原料は砂糖大根やビートで、国内では北海道でほとんど生産されています。白い根っこの部分を粉砕し、煮出すことで甘味成分を抽出します。
きび糖や黒糖に比べてミネラル分は少ないですが、高栄養素のオリゴ糖が含まれているのが大きな特徴。
そして、あっさりとした甘みを持つてんさい糖は、食材のおいしさを引き立て味わいに深みを出してくれるのもメリットです。
まとめ
砂糖の種類とからだに良い砂糖をご紹介しました。砂糖にはたくさんの種類があり何を選べば良いのか迷ってしまいますが、上記の内容を参考にしながら、あなたやあなたの家族がどんな砂糖を求めているのか今一度考えてみてください。
種類があるのは料理やお菓子、飲み物の用途によって使い分けるのもいいかもしれません。ぜひお気に入りの砂糖を見つけて日々の健康を維持してくださいね!